なぜ坂を選ぶ

自転車の記録用

BRM1006東京1000 雨寒曇月暑月暑 いま何日目だっけ?

いろいろありすぎて、書きにくいけど、楽しかったし充実感は人生で一番かも。

 

事前計画としては、休みながら100㎞で6時間だから1000㎞は60時間で、仮眠いれて65時間かなーとか(自分をわかってない人の計算だ)

ホテルにとまったら続けて走ってる感がなくなるから、まあねむくなったら行き倒れ仮眠でいこうとか(まあ、これは人それぞれだからいいか)

 

金曜の朝、輪行石和温泉へ行き9時に出発。

茅野を曲がったら雨、その後も雨予報なので早々にカッパ着用

 早くも腰に違和感あり、(その後もずっとつらかった)★今後リュックは禁止

 

杖突街道は、ぼくの勝手なイメージと違って人里を走ることの多い街道だった。

天竜川、里、ときどき林道っぽいところもあって、よかったかな

 

飯田で夕方、けっこうな雨。

大平街道を飯田峠まで。

夜だし土砂降りだったけど雰囲気がいい道なのは伝わった。

つづらぐあいと適度な勾配のきもちよい道だった(多分、明るければ雨じゃなければ)

 

下って、大平峠への登り。さらに歴史感あり、人里あり、雰囲気よし。(あかるければなあ、土砂降りじゃなければなあ)

二ッ森峠。すでの楽しむ余裕なし。なんとかクリア。久しぶりに写真をとった。

 

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 ぼけぼけだけど、そのときの気分にはぴったり。

 

・下りは激寒、震えてハンドルがとられるくらい。下界が11度とかなので、やまでも8度くらいあったと思うけど、アンダーウエアまでぬれて峠をくだったら命の危険を感じて弱気になる。エマージェンシーシートをおなかに詰めたらおなかがポカポカしてきてネガティブ思考が消失。

・カエル多い、(よけてたけど、翌日、乾燥した子ガエルがダウンチューブについてた。ごめんね)

・ブレーキ効かない、怖い。一瞬だけどDNF、雨宿り野宿して、安全になったら下る、とか考えた。怖かった。

 

 

白川から一宮まで記憶にない。(暗くて寒くて雨だったという記憶がある)

PC1一宮になんとか間に合った。

ほんとは、伊勢まで寝ないでとか思ってたけど(あまーい)、木曽川の公園で寝た(4:30-6:00くらい)。寒かった。エマージェンシーシート大活躍。

 

雨が続いたので水量が多くて、川はどれも堂々としていて、川沿いを走るには悪くない。

 

 

伊勢に着くまでに雨はやんだ。

伊勢は今年二回目なので、いちおう夫婦岩で写真をとったが感動なし。

 

伊賀、甲賀と忍者に期待の道。だが普通の人(そう見えるけだけ?)がたくさん暮らしているところだった(たぶん)。

途中の道の駅で、1時間くらい寝た。(どこでも眠れる自信がついてる)

 

元気になったけど、がんばっても時速20㎞、がんばらないとそれ以下のスピード。

(その後も、ずっとこんな感じ。寝ないから遅いのか、遅いから眠れないのか。

ケイデンスが低すぎるのか、まあ回してるほうがスピードは上がるけど、普段そんな乗り方してないし、長続きしない)

 

彦根の手前の湖岸の屋根付きベンチで、3回目の仮眠。ここは快適だった。波の音と虫の鳴き声で贅沢な感じ。(野宿最高、そういえば今回は眠気を我慢した記憶がない)

 

予定よりちょっと寝すぎて出発が5時前になってしまった。

 再スタートして、二つしかないPCまでの距離と時間を計算し、時速20㎞ならもちろん余裕だが、時速15kmなら微妙かも、とか。

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 彦根ひこにゃんどこじゃないのだ。月光を堪能。

 

3日目は、すごくいい天気であっという間に日焼けした。★10月でも日焼け止めは必要

養老山地は、すごい真っ平の平地のヘリに、南北に山がある。どうやってできたんだろう。

 

 

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ここの農道は、ほんとにまっすぐで、景色も変わらず、元気ならいいけどノンビリしか進まないと、景色も変わらずに退屈。お菓子たべながら進む。

 

名古屋~豊橋:もう通りたくない。

 

浜名湖で3度目の夜に。

湖西もお祭りだったけど、磐田~掛川御前崎と、ずっと小さなお祭りをしていた。

だいたい同じで、光る山車と笛や太鼓。

道沿いに、いくつもお祭りがあって、笛の音が聞こえなくなると、また次の集落でお囃子が聞こえて、音が大きくなると光る山車がでていて交通規制してたり。

超ローカルなので、地元以外の人が楽しめる感じじゃないけど、すごく幻想的でよい。

 旧東海道、いいね、秋祭りの夜がいい

 

御前崎のPC前でも、お祭りの交通規制があり、そのすこし前に抜かされてたベテランさんの案内で迂回した。15㎞/Hくらいでしか走れてなかったので、急に普通の自転車の速度でついていくことになり泣いた。

 

事前学習では、時間があれば御前崎の先端まで行きたいなーとおもってルートを入れておいたけど、まったくもって甘かった。1kmでも余計に走りたくない。

 

あまり眠くもなかったけど、昨夜の琵琶湖のほとりのいいイメージがあったので、海辺で休むのがいいんじゃないかと思い海で仮眠。

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 寝てばっかりだ。月がきれいだなー

 

23時に起きて、左くるぶしにチクッと虫にさされた感覚あり。ぞわぞわして振り払うがなにもなし。

急に虫だらけな気がしてきてぞわぞわぞわ。逃げるように走りだしたら、後輪がパンクしてた。?特にリムうちするようなスピードも出せてないし、海で寝てただけだし、虫に食われた? クワガタ的なサソリ的な虫がタイヤを挟む姿を想像、噛み跡はリムうちと区別つかず、きっと。

砂の上に寝るのはやめよう、せめてベンチにしよう

 

原因がわからず、チューブ交換しておそるおそる走り出したが、再パンクなしでよかったよかった。

 

静岡の海岸を北上、富士川市にからは高校までの地元、富士山おはよう。

だみちゃん元気かなー、って苗字なんだっけとか、普段思い出さないことを思い出す。

 

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あとは時速13㎞でもゴールできるってことで、でも15㎞くらいしか出てないから、ちょっと休んだらギリギリ。

ブルべのルールってすごいなあと思った。のろのろしか走れなくなることを見透かされてるみたいだ。

 

制限時間の30分前にゴール。暖かくむかえていただきました。

すごい充実感で笑いがとまらないし、すこし饒舌になる。

まわりも笑顔だし、なんだか目が合っても認められてる気がした。

 

最高の体験でした、ありがとうR東京のひとたち。

 

勝手にありがとう、AJ広島の格言つくったひと。「道がある限り走り切る」って何度も言葉で思い返したよ。八方ふさがりで道が無ければ仕方がないけど、そんな場面じゃなくても、もうちょっと寝てようかなとか、道と関係ないところでDNFおばけが忍び寄ることがあるので、「南無阿弥陀仏」みたいな感じで「道がある限り走り切る」って言葉で思うと、ああ道があるからDNFはできないな、とごく普通の心理状態になるみたい。悪霊退散!みたいな感じ

 

野宿ランドナーのスタイルがかってに定着しつつある。

(”健康ランド”ナーがいいと思ってたけど、にぎやかすぎて好きになれない。)

エマージェンシーシートは暖かいんだけど、おどろくほど結露する。透湿性のある寝袋型の250gくらいのものがあったからそれを買おう。値段は10倍(6千円)だけど、ほんとの寝袋より軽いし、多分必要十分。

コンパクトなシートもあればいいけど、そこまでするとキャンピングの人になりそう。

 

あこがれは、イメージとしては、ほこりだらけの昔のツールドフランスを走ってる人、タイヤを体にまきつけてゴーグルして峠をえっちら登る感じ。かな。できるだけ速く走る努力はしよう、荷物も増えすぎないようにしよう。(ディスクブレーキにしちゃだめかな、とか、それはハイケイデンスで走れないことの言い訳じゃないか、とか、そもそもリア32Tはだめじゃないか、とか多少の葛藤もあるがそれぞれ都合よく解釈しよう)

 

今年のブルべは終わり。来年は600㎞をたくさん走りたい。

 

 

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